■讃岐の峠を歩くC 切久保(510m)〜三頭越(795m)〜三頭山(734m) 徳島〜香川 2013/1/13
善通寺山の会定例山行 |
出発地点 切久保(美馬市)の神社 有明庵 ここから立見山鳥居に通じるこんぴら道を歩きます
この道には写し霊場のお地蔵さん「親鸞聖人大久保24輩さん」が明治33年に創設されている
保存会によって建てられた説明版(なんと去年の12月に設置)を熱心に見入ってる今日の仲間12名
「大久保24霊輩さん」 倒れた霊輩さんが2体あったので起こしてきました。
マンリョウに出会う
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有明庵からの風景〜 のどかですね〜
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大きな民家 薪が積んである
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お地蔵さんを一体づつ眺めながらゆっくり歩いて40分で車道に出た
第一目的の大久保の鳥居です「金毘羅大権現」と彫られていました。
鳥居まで降りてみた
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鳥居から見る風景〜 9時前の空は少し焼けピンクになっていた
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車道から民家の方に下る
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民家の間を通り抜けると畑の隅に歴史を感じる碑がある
アップで
農作業中の地元の方に挨拶しながら通りぬける
車道に出る
左の建物が太子堂。中も見せていただく。集会場にもなっていてた。
民家の横から山道に入るとこんな光景が多数
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車道に出て中村部落会館、三頭トンネルの上辺りを確認。小休止後、昔の道に入る 雪が残っていた
竹藪あり。下見して下さってた先輩達が釜で笹を刈って下さってたのでスムーズに進む
この登山道にも昔の痕跡〜三頭越へまで一丁(109m)の丁石があった!
阿波縦走コースの道に出る 目の前はもう目的地の三頭越!
着いた! 歩き始めて約3時間(登山口まで20分歩きと歴史探訪を含む)
去年の12月18日に歩いてるので25日ぶりの三頭越〜〜
峠道は古来より讃岐国・阿波国間を結ぶ主要な道の一つで、仲多度郡・綾歌郡一帯の耕作のため、
借耕牛(かりこうし)の行き来があり、その数は昭和初期には8000頭にも及んだ。 徳島県側からは金毘羅宮参詣のための金毘羅街道として、 香川県側からは三頭神社参詣道としての往来も盛んで 旧峠道には「安政四巳歳」の銘がある高さ3.6mの鳥居が残っており、 その徳島県側の石額には「金毘羅大権現」、香川県側には「三頭山大権現」と刻まれている。
ウイッキペディアより
有名な乳地蔵と鼻の折れた猿田彦大神の夫婦像がある
久保谷から来られた高松の団体さんに出会う
三頭山に向かいます〜雪の残る登山道
三頭越から15分で車道に出ました〜
イチヤクソウの実(名前がすぐ出なくてショック!) 入り口にはこんな標識
車道歩き〜三頭山への分岐 パラグライダーの出来る山です
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展望所に上がって風景を眺める 今にも雨が降りそうな霞空だけど剣山がよく見えた スマホで山名確認の仲間〜
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展望所から三頭山を見るとパラグライダーをしてるようだ〜早く行ってみようということになった〜
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三頭山から眺める天狗塚方面〜 ラッキーな眺め
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パラグライダーに間に合った〜 おお〜怖い!私は出来ない〜〜
写真は三角点でしょうか?パラグライダー用の目印?でしょうか?撮っておきました |
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見てる分には最高ですね〜楽しみました。
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三頭神社に着きました。昔は金毘羅さんと同じくらい賑わったようで、立派な神社でした。
11時26分着 お昼にします(*'-'*) 紅茶を頂き,休憩後、三頭越に戻ります
戻ってきました〜 ここからは久保谷に下ります
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何度か歩いてる久保谷。崩れた所も多く荒れていますね〜
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沢は氷柱がありましたが登山道はご覧の通り〜アイゼンは要らなかった(*'-'*) 心配した雨も降らず気分良く歩いてる。
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終点〜久保谷の小さな鐘付き堂に無事着きました。 ここに車をデポしていたので車が来るまでエピアみかどで待ちました |
今回も昔の峠道のほんの一部分を歩いただけ〜昔の人は金毘羅参りに徳島から歩くのだから信仰心の強さは凄い!!
仲間の昔を知る熱心さも凄い。初めての道〜皆さんと歩くと楽しいものですね。ありがとうございました。
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事務所6:00ー久保谷に車一台デポー切久保三叉路に駐車7:25ー有明庵登山口7:55ー大久保の鳥居8:51ー太子堂9:14
三頭越10:36ー三頭山11:20ー11:26三頭神社(昼食)12:10ー三頭越12:50ー久保谷13:58ーデポ車回送ー15:20事務所 |
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