讃岐の峠を歩くD大阪峠の古道 標高392m 東かがわ市/板野町 2013/2/24 善通寺山の会定例山行 
事務所6:00ー引田ICー7:10JR讃岐相生駅7:53ー列車に乗る(片道200円)ー8:01JR讃岐大宮駅8:10ー鎧橋8:20-
8:49大宮神社9:06ーJR阿波大宮駅ー9:50大阪御番所跡10:05ー清水庵跡10:27ー昼食ー11:55大阪峠12:10ー
ー14:36JR讃岐相生駅15:00ー16:05事務所(反省会) 昔を偲びながら約6時間半(休憩を含む)古道歩きを楽しんだ。





今日は8分間、列車に乗る山行〜新鮮な気分だ! 相生駅は無人駅です。


列車の出発まで30分もあるので駅の前の海を眺めた〜朝の空気は清々しい!


ストレッチを駅で終えて出発です。こんな列車に乗りました。


着いた〜ここも無人駅。さぁ〜歩きます!大阪峠の古道は「歴史の道 百選」です





鎧橋   義経が屋島に向かう途中、汗を拭うためにこの場所で鎧を脱いだという伝説があります。
      そのことが橋の名の由来だそうです。

      





大阪峠が見えてるはず〜こんな風景眺めながら歩いています


大阪峠を地図で確認の仲間〜今日は13人で歩いています


大宮神社 今日の古道は29箇所もの昔の痕跡をたどります


境内にある 庚申塔(こうしんとう)




庚申の日は60日に1度巡ってくるから、普通の年だと年6回アタリ日があることになる。
その夜は眠らずに過ごして、家内安全、健康長寿を願うのが庚申待ちだった。

3年、18回の庚申待ちを行えば「一切の願望、此内に成就せぬと云う事なし・・・」(『庚申因縁記』)と云われ、
その達成を記念して庚申塔は建てられた。庚申塔は、それを拝むことよりも建てること自体に意味があった。

建てることで、二世安楽を祈念したのである。室町時代より建てられたようだ。(ブログ 石物散歩より)


庚申の日 昔は年や日を十干、十二支の組み合わせであらわしていました。
庚申の日は「庚」(かのえ)と「申」(さる)の組み合わせで60日ごとに巡ってきます。


八葉山十楽寺の裏には六体の供養塔、地蔵尊がある。古道が整備され為、この場所に纏めて移されたらしい


その六体の中に「天草」の文字が彫られたものもあり隠れキリシタン?など話題になった。







こちらも、新しい道路沿いに移された庚申塔 常夜燈


大阪峠の古道で唯一昔から同じ場所にある 地蔵尊・道標 
周りの風景が変わってしまって居心地悪そうでした。
何故か甘酒が供えされている。



14番、15番目の地神塔、庚申塔 上の地蔵尊から約5分 


大阪口御番所跡(村瀬家) 板野町指定文化財 
この屋敷前の石畳は、番所が設けられた当時のまま現存されてる。が、写真忘れました<(_ _)>
 


村瀬家は日曜日のみ開館 中に入るとお雛様が飾られていた
保存会の方が作られたティシュカバーをお土産にいただきました。











御番所跡の横にある古道に進みます


古道は竹薮〜古道は行き止まりなっていて少しだけ昔を偲び、現在の石畳の道を歩く


7分ほど歩くと開けた場所に出た。茶屋「清水庵」跡だ。大きな常夜塔〜
大宮駅から約1時間20分


手洗い場所も残っている 竹薮には建物の基礎の石積みが何箇所か見られた
峠の茶屋で一休み〜私達も昔を偲んで一休みです(*'-'*)


茶屋から再び古道歩きで大阪峠に向かいます


四国の道に出た


古庵跡にある墓石 風を凌いでここで昼食 カップラーメンと紅茶で温まりました。


シダを払いながら再び藪の古道歩き


県境にやっと着いた! 真新しい石仏がある

大阪峠に着きました!峠にも三角点があるのですね〜





大阪峠から東かがわ市 播磨灘を眺める〜〜(*'-'*)  のどかですね〜

大宮駅で出会った地元の方が、大宮は盆地で海がないので子供の頃は峠を越えて釣りに行ったと言ってましたが、
そんなことが当たり前の時もあったのですね〜
さぁ〜讃岐に下ります〜急な下りと聞いていますがどんな道でしょう。






地蔵尊だったかな? たくさんあったのでハッキリ覚えられない・・・・


戯れ場の下り  リーダーから気をつけて下さいの声がかかる。


戯れ場ですが、それなりの登山道ありです


急ですね〜慎重に!


車道に出て再び古道〜


これは新しいですね〜


降りてきました〜 この道標は畑のそばにあります


こんな所を歩いて〜〜


古道には、この標識が要所要所にありました


線路と国道を越え最後の像〜海を眺める地蔵


大きな樹がある所が讃岐相生駅〜今日の峠歩きは終わりです!




下見を入念にして下さったお陰で歴史の道を堪能でした。
リーダーはまるで添乗員のように案内して下さった。
前回の蟠蛇ヶ森では坂本竜馬が歩いた道、
今回は源義経が歩いた道を歩き、私も歴女の仲間入り???(*'-'*)
峠の山間の農民にとっては田んぼが少なく年貢の取立てで生活が苦しく
その苦しさから逃れるために峠を越えた人も多かったことを
仲間が話してくださった。

いろんな山行を楽しんでいます〜 皆さんありがとうございました<(_ _)>

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